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インプラントの治療方法

ここではインプラントの具体的な治療の流れや手術方法について説明します。

手術の内容を具体的に知ることにより、さらなる安心感に繋がります。


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インプラントの治療方法 一覧

インプラント治療の流れ

1. 診査と治療計画の相談
それぞれの患者の状況によって最適な手術方法や手術に伴うリスクも異なります。
綿密な検査と相談によって最適な治療方法を導くことが重要になります。


2. 第一次手術(フィクスチャー埋入)
顎の骨に人工歯根を植える手術をします。


3. 治癒期間
埋め込んだ人工歯根が、骨と結合して安定するまで待ちます。
治癒期間は3〜6ヶ月です。


4. 第二次手術(アバットメントの連結)
歯茎を開いて人口歯冠を乗せる台(アバットメント)を連結させます。
歯茎が治るまで1〜6週間待ちます。


5. 人口歯冠の作製と装着
歯茎が治ったら、型を取って人口の歯を作製し、人口歯を装着します。


6. メンテナンスと定期健診
インプラント治療を受けた人は、口の中を衛生的に保つ必要があります。
指導を受けた適切な方法でブラッシングをしなくてはなりません。
また、半年に1度のペースで定期健診を受けて、インプラントの状態を確認します。
インプラント治療では、その後のメンテナンスが非常に重要になってきますので、油断せずまじめにケアしてください。

インプラントの手術内容

1. フィクスチャー埋入

フィクスチャー(人工歯根)を顎の骨に植え込む手術です。
ドリルで穴を開けて、フィクスチャーを埋め込みます。
麻酔をするので痛みはほとんどありません。
手術時間は20〜30分で長くて、2〜3時間です。


2. 治癒期間

骨とフィクスチャー(人口歯根)が結合して、傷口が治るのを待つ期間です 。
ある意味、一番重要な期間になります。
上顎で4〜6ヶ月、下顎で1.5〜3ヶ月の期間を要します。
特に、手術後半月ほどは厳重な注意が必要な期間になります。
フィクスチャーに刺激を与えないために、食事は流動食になりますし、歯磨きも厳禁です。
そして、なおかつ口の中を清潔に保たなければなりません。


3. アバットメントの連結

アバットメントとは、人工歯根と人口の歯を連結するための、土台部分のことを言います。
人口の歯は、このアバットメントに最後に被せるだけのイメージを持っていただくとわかりやすいかと思います。
この手術に要する時間は30分〜1時間程度です。
まず、歯肉を切開し、埋め込まれたフィクスチャーを出します。そして、アバットメントを連結します。

治療前の検査

1. カウンセリング
現在の歯の状態や不満に思っていること、これから望むことをできるだけ詳しく医師に伝えます。
また、現在の健康状態や過去の病歴、アレルギーの有無についても確認します。

2. 検査
レントゲン検査や咬み合せ検査を行います。

そしてインプラントで最も重要な、CTスキャンによる精密検査も行います。
CT検査では、顎の骨の状態を立体的に把握し、位置や骨量を綿密に調査して、インプラントが埋入可能かどうかを検討します。

顎の骨の状態には個人差があり、ここでの綿密な検査と治療方針の判断が、インプラント手術の成功に大きくかかわってきますので、非常に重要な検査になります。

問題なくインプラントが埋入可能という判断であれば、ある程度安心できますが、もし微妙な状況の場合はインプラント手術の難易度が増します。医師の判断を信頼し切れない場合は、他の医師にセカンドオピニオン※を求めてみると良いでしょう。

自分の技術と判断に自信がある医師は、セカンドオピニオンを求める患者を嫌がったりはしません。ここで嫌な顔をするようであれば、逆にその医師の技量を疑うことができます。
心配な場合は、「セカンドオピニオンを求めたい」 と迷わず担当医に伝えましょう。

レントゲン検査では骨の状態を平面的にしか把握することができず、検査としては不十分です。
CT検査をしないクリニックであれば、すぐに他のクリニックに変更しましょう。

※1人の医師たけに判断を委ねるのではなく、他の医師にも意見を求め、違った角度からの判断を求めること。この第二の医師の意見を「セカンドオピニオン」 といいます。