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最新記事【2006年07月07日】

インプラント失敗の一番大きな原因は、ズバリ!医師選びの失敗です!!

インプラントは非常に高度な技術と知識を必要とする手術であり、歯科医なら誰でもできる手術ではありません。しかし、高額な治療だけにインプラント治療を取り入れたい歯科医は山ほどいます。

インプラント治療における失敗の多くは、未熟な技術の医師によって引き起こされると学会でも報告されています。
未熟な医師のインプラント治療を受けることは、自分で防げることです。
逆に、インプラントの失敗の多くは、患者自身の医師選びの甘さが引き起こしているとも言えるのです。

医者ほど技術の差がある職業はありません。もう一度そのことを頭に入れて是非、慎重な医師選びをしてください。
良い医師の見分け方は、「良いインプラント歯科の選び方・見分け方」で徹底的に解説しています。

ヘビースモーカーやアルコール依存症の方は、インプラント植立後の固定率が低くなり、インプラントが失敗する可能性が高くなります。

また、成人病をお持ちの方も固定率が低くなる傾向にあり、インプラント治療を受けられないこともありますので、医師と十分にご相談ください。

該当する具体的な病名は、糖尿病、心臓病、賢不全、肝炎、喘息、高血圧症などです。
妊娠中の方もこれに該当します。

これらの状態の方のインプラント固定率が低下する原因は、手術直後の細菌の感染率が高くなるためです。

この場合、1〜2ヶ月経過後に、再度インプラントを植立することによって定着させることができます。

骨の硬さや、骨の量には個人差があります。

骨が柔らか過ぎる場合、極端に硬すぎる場合、また骨の量が少ない場合には、インプラントがうまく固定せずに、失敗に終わることがあります。

この場合、骨の量を増やす治療をして、再度インプラントを植立することができますので、医師と相談して再治療を検討してください。

このケースは、医師の技量による完全なミスとは言えず、肝心なのはその後の対応です。
熟練した医師による治療でも十分に起こり得ることですので、その後の適切な治療により結果的にインプラントが成功すれば、問題はないと言えるでしょう。

インプラントは構造上、連結部分に細菌が溜まりやすく、歯周病になりやすいです。

重症の場合では、インプラント周囲の骨が急速に溶け出して、インプラントが抜けてしまいます。

インプラントの治療後は、正しいブラッシングは必要不可欠なのです。

そもそも、歯を失った原因は、ケアを怠り歯周病や虫歯になったことが原因である場合が多く、治療後も今までと同じケアをしていたのでは、当然インプラントを正しく維持することはできません。

正しいブラッシングの指導を受けて、ケアを怠らないように十分気を引き締めてください。

インプラントに過度な力が加わることによって、人口歯冠が割れてしまったり、場合によってはインプラントが抜けてしまったりします。

インプラントに過度な力が加わる主な原因として、咬み合わせの悪さが考えられます。

アバットメントに人口歯冠を装着する際に、咬み合わせを細かく調整するのですが、咬み合わせというものは徐々に変化してしまうものです。

定期的に検査を受けて、咬み合わせが変化してしまっている時は、再調整する必要があります。

また、歯軋りのある方は、毎日インプラントに過度な力が加わってしまいます。
その場合、就寝時にマウスピースを装着することや、長くて太いインプラントを再植立するという対処法があります。

患者として一番恐ろしく、一番納得のいかないのが医療ミスによるインプラントの失敗です。


1. 手術のミスによって神経を傷付けてしまう
下顎のインプラント手術は、神経を避けてインプラントを埋入しなくてはならないため高度な技術を必要とします。未熟な医師による手術では、神経を傷つけてしまう可能性が高くなります。
万が一、神経を傷つけてしまった場合の症状は、くちびるのしびれ、一時的または永久的な麻痺、知覚異常などです。
一時的な麻痺の場合でも、神経組織の再生力は非常に乏しいため、半年〜1年の治癒期間が必要で、長いと2〜3年の治癒期間を必要とする場合もあります。


2. インプラントの位置や方向の計画ミス
インプラントと骨が完全に結合して固定しているにもかかわらず、インプラントの位置や方向に問題があるため、インプラントとして使用することができないということがあります。
この場合、インプラント治療前の診断と計画に問題があります。
対処法としては、人口歯冠で方向を修正して改善するか、それができない場合は再度インプラントを植立します。


3. 骨量が少ない箇所へのインプラント埋入
骨の量や硬さには個人差があり、それによってインプラントの成功率が変わってきます。
なので、骨量が少ないことによるインプラント失敗は、完全に医師のミスと言うことはできません。
しかし、手術前にきちんとした説明がなく、結果として骨の量が少ないために失敗したということでは、医師の判断ミスである可能性が高いです。
一方、技術の未熟な医師は難易度の高い手術は断る傾向にあるという報告もされているので、違った意味での注意も必要です。

電話で直接病院に問い合わせをして、受付の応対を肌で感じてみましょう。

電話の応対が良ければ、実際にクリニックに足を運んでスタッフや医師の応対を見てみると良いでしょう。

患者への対応が良いところは、患者を大切にし、ある程度のゆとりを持って仕事をしているということです。また、患者への応対は、患者へ提供する医療の基本です。

医療に限ったことではありませんが、応対が丁寧でしっかりしているところは、質の高いサービスを提供している場合が多いです。

インプラント治療は外科手術ですので、設備の充実や徹底した衛生管理が求められます。
また、清潔なクリニックは患者に安心感を与えます。

ただし、患者の印象を良くするためだけに、近代的な内装にして表面的に綺麗に見せているクリニックもありますので、必ずしも、【綺麗 = 良いクリニック】 というわけではありません。

あくまで、綺麗でオシャレな内装よりも、清潔感、設備の充実や、徹底した衛生管理など本質的なところで判断するように心がけてください。

また、グローブや歯を削る道具を患者ごとに取り替えているクリニックは、衛生管理に対する意識が高いと言えます。

これは診療室に入らないと確認できないため、医師に直接質問して確認してみると良いでしょう。
嫌な顔せずに回答してくれるかどうかも大きな判断基準になります。

インプラントの場合、「完全に個室治療でないと感染対策は万全とは言えない」と、言われています。
今やインプラント手術専門の個室があることは、インプラント治療を行うクリニックとしては最低条件になりつつあります。

当然、インプラント治療専門の個室があるクリニックは、衛生管理に対して意識が高いと言えるでしょう。

しかし、患者が私服で手術している外来手術である以上、衛生管理には限度があります。

「必ずしも個室である必要性はない」という意見もありますので、個室がない場合は医師に直接質問をしてどのような意図があるのか聞いてみましょう。

良いクリニックを見分けるための最も重要な項目として、「インプラントに関して、患者に十分な説明する」ということが挙げられます。

インプラントのメリットやデメリット、治療方針や治療費のこと、手術内容を患者が納得いくまで丁寧に説明することは、大掛かりな治療であればあるほど、最も基本的で最も重要なことになります。

また、患者の意思を尊重し、患者の立場になって親身に相談に乗ってくれる医師の姿勢も重要です。

これはインフォームドコンセント(説明と同意)と呼ばれ、インプラント以外の医療でも、現在の医療で最も重要視されていることです。

ちなみに、医師の方に「良い病院を見分ける方法は?」という質問をして、一番多くあげられる回答が「インフォームドコンセントがしっかりなされているか」です。

インプラントに関わらず、治療の経験が豊富であるということは医師として非常に重要なことです。

年間のインプラント治療の数はひとつの判断材料になります。ただし、パンフレットに大げさな治療実績を公表している場合も存在するので、鵜呑みにすることなく慎重な判断が必要となります。

日本口腔インプラント学会認定医、口腔外科の認定医は信頼性が高いと言えます。
認定医になるにはインプラント学会の厳しい審査を通過しなけなければならないので、単純に手術の回数が多いことよりも信頼できる情報です。
インプラント学会で報告されるインプラント失敗の症例の多くは、学会に属さない未熟な技術の医師によるものだと報告されています。

日本口腔インプラント学会の会員数は約4000名で、認定医は約350名でかなり権威のある資格です。
認定医はそれなりの時間と労力を費やして資格を取得しているので、自分のホームページや病院のパンフレットで告知している場合が多いです。


認定医の資格を受けるためには以下の条件を満たさなければなりません。

・日本口腔インプラント学会に5年以上在籍していること
・100時間以上の研修を受講していること
・研修終了後5年間に一定以上の症例を経験すること

日本口腔インプラント学会 認定医の一覧はこちらのサイトで見ることができます。

日本口腔インプラント学会

インプラント治療には、インプラントだけではなく、虫歯、歯周病、噛み合わせを総合的に理解し、長期的な治療プランを立てることができることが医師に求められます。

また、治療期間や費用を明確にできる医師が良い医師の条件です。

経験豊富で高い技術がある医師は、必ず症例写真を撮ってあります。
すべての患者の症例写真があるわけではありませんが、自分の症例にあった写真を見せてもらうと良いでしょう。
もちろん、そこで嫌な顔をする医師には問題があると言えます。

レントゲン写真だけでは、顎の骨を平面的にしか写せないため、検査としては不十分です。
必ずCT検査をしてくれるクリニックを選びましょう。

インプラントは、国内にはまだまだ学ぶ場所が少ないため、最新のインプラントの技術を学ぶためには海外の学会に参加しなくてはなりません。

また、医師は学会に参加することによってはじめて、普段の自分のクリニック内での狭まった視野から抜け出し、広く正しい情報を得ることができるのです。

海外の学会にいくには1〜2週間スケジュールを取らなければならないため、学会に参加するのは難しいです。そういう面から見ても、海外の学会に参加する医師の学習意欲は非常に高いといえるでしょう。

インプラント治療は、高度な最先端の医療です。

手術には、高い技術、豊富な知識と経験が必要なので、インプラントに専門的に取り組んでいるクリニックを強くお勧めします。

歯科の専門分野は以下のように多岐に渡っており、1人で全ての知識と技術を身につけることは不可能です。

口腔インプラント科、小児歯科、歯科麻酔科、矯正歯科、
予防歯科、保存修復科、歯内治療科、歯周治療科、咬合科など

インプラントのメーカーによっては、長持ちしない質の低い製品も存在します。

どこの国の何という名前のインプラントを使用しているのかを確認しましょう。

ストローマン(ITI)、ブローネンマルクなどは、世界的なシェアと歴史があるので信頼できます。

現在、インプラント治療は保険適用外で全額自費で支払わなくてはなりません。

しかし、インプラント治療は医療費控除という制度の対象になっています。

医療費控除とは、1年間に10万円以上の医療費を支払った場合に、一定の金額が返還される制度です。最高では、治療費の半分が返還されるので、控除される医療費の上限は200万円です。
この制度の存在を知らないというだけで何十万円も損をすることになりますので、この記事を読んでいる方は大丈夫ですね。
インプラントだけではなく医療全般に使える制度なので、是非この機会に記憶しておいてください。

正確に言うと、医療費が返還されるわけではなく、所得金額から医療費が控除される制度になります。所得金額から医療費が控除されることより、所得税が軽減されて、払いすぎた税金が返還されるものです。

例えば、年収が500万円で、インプラントの治療に100万円かかった場合、20万円が返還されます。翌年の住民税は10万円減額されることになり、少しややこしくなりますが、実質的には合計30万円返還されるのと一緒のことになります。

年収が500万円で、インプラントの治療に100万円かかった場合、所得税は20%
500万×20%=100万で、100万円の所得税を支払いましたが、
医療費を控除すると 500万−100万=400万 所得は400万円ということになります。
400万×20%=80万で、80万円の税金を納めればよかったのですから
100万−80万=20万で、20万円の税金を多く払い過ぎています。
よって、20万円の還付金が戻ってきます。(所得税の分だけを考えた場合)

考え方は置いておいて、単純な式にすると以下のようになります。
医療費×所得税率=還付金

医療費控除によって住民税も減額されますが、還付金が戻ってくる代わりに翌年の住民税から払いすぎた税金が差し引かれます。
気分的には、現金が返還されたほうが控除された感じがすると思いますが、手元に残るお金は一緒なので納得しましょう。


医療費控除額 課税対象の所得から控除される金額です。
1年間の医療費−保険金の受給額−10万円=医療費控除額(上限200万円)


所得税の還付金額 納付済みの税金の一部が戻ってきます。
医療費控除額×所得税率※=還付金額
※所得が330万以下の場合10%、330万以上900万未満の場合20%、900万以上1800万未満の場合30%、1800万以上の場合37%


住民税の減額金額 翌年の住民税から差し引かれます。
医療費控除額×住民税率※=減額金額
※所得が200万未満の場合5%、200万以上700万未満の場合10%、700万以上の場合13%


医療費控除の申告方法
医療費控除の申告方法は誰にでも簡単にできます。

以下のものを用意して、最寄の税務署に行き申告書に必要事項を記入して窓口に提出すれば完了です。後日、指定の口座に還付金が振り込まれます。

・治療費の領収書(通院にかかった交通費の合計もメモして置いてください)
・源泉徴収票(給与所得者の場合)
・金融機関の口座番号(還付金が振り込まれる)
・印鑑

インプラント1本20万円〜40万円くらいです。

総入れ歯 35万円〜

インプラント 完全ガイド

インプラントについて書かれたサイトはたくさんありますが、なぜかわかりやすくインプラントが説明されているサイトは非常に少ないです。私自身もインプラントに興味があり調べたのですが、「そもそもインプラントとはなんのために行う治療法なのか」基本的な疑問を解決してくれるサイトが見当たりませんでした。結局、直接歯医者さんに電話をして聞いたりしました。あまりに要領を得ないサイトが多いので、私が誰にでも理解できるようなわかりやすいインプラント情報サイトを作ってみようと思いました。当サイトでは、インプラントについての肝心な疑問点をわかりやすく説明するように心がけております。情報もできるだけまとめてみやすいような構成にしています。そして、情報自体も本当に役に立つ、本当に必要とされている情報を載せようと心がけました。そんな私の努力が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。